Tuesday, July 3, 2018

ブラウン家流ピクニック完全(?)ガイド

アウトドア派の家庭で育ったので小さな頃からピクニックには親しんできましたが、ここ数年の私の執着は自分でも笑っちゃいます。

あまりにも好きで、タイトルだけにつられてこんな映画を借りて見たくらい(笑)!

 
我が家では、買ったものでも作ったものでも、とにかく食べ物を外へ持って出てベンチや敷物の上で食べることを「ピクニック」と呼んでいますが、そもそもの定義って???

ウィキペディアによりますと、「屋外に出て野山や海岸などの自然豊かな場所に出かけていき、食事をすること」とあります。古語では「野掛け」と言うそう。なんだかいい響き!

簡単なサンドイッチを作り、レモネードを水筒に移し、あとはスナック菓子やフルーツなどを適当にバスケットに詰めて出かけ、公園のベンチで食べてから買い物に行ったり映画を観たり…と、写真も撮らない(=プロジェクトライフにもしない)、本当に外食代わりの気軽なピクニックがいちばん多いかな。

数時間の滞在を前提に準備し、それを主目的にする場合のピクニックは、気合の入り方が違います!とは言え、定番メニューはから揚げとおにぎりと、かなり庶民的です(笑)。


サンディエゴ湾を挟んでダウンタウンが一望できるコロナド島の公園でコンサートがあった日は、まさにブラウン家のクラシック版ピクニックでした。


青空が気持ちいい〜!はい、ここにラベルを貼るのを前提に撮った写真です(笑)。


「lazy days & sun rays」のラベルはダイカットペーパー【CP】。


補強とアクセントを兼ね、タイニーアタッチャー【CP】で両はしをパチン、パチン。


青い空に白い文字が映えます。


白のアルファベットパフィステッカー【CP】は、空や海、夜の写真など、濃い色に合わせるのが効果的。


ジャーナルは白のカードストックに罫線のスタンプを入れた自作カードに。コレクション名の入ったパフィステッカー【CP】をアクセントに。

 
丸いエポキシステッカー【CP】も使いました。

反対ページには、2x2インチにカットしたペーパーに大きめのゴールドのハートをオン、のいつもの時短技と、日付スタンプを入れた簡単カード。


日付にブラシストロークをスタンプして、ハイライトみたいにしてみたのがちょっぴり新しい試みです。


シャドウインクのSoft Blossomでフローラ&フォーナのテクスチャーのブラシストロークを。もう少し薄い色でもよかったかな?


敷物の上にゴロンと寝転んで見上げた時の写真はその日の光景を思い出すのにいいですね。


定番メニューのから揚げ。にんにくとしょうがのすりおろし、お醤油、お酒で下味をつけ、片栗粉のみで揚げるのが我が家のレシピ。厳密には竜田揚げですね。


家で揚げたて熱々の唐揚げを食べるときは千切りキャベツを山盛り添えますが、ピクニックの場合は時間が経っても美味しいコールスローの方が合うみたい。この日はポテトサラダもありました。


日本で買った象印のスープジャーで、冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かいまま食べられます。

おにぎりは、私の母のこだわりを受け継いで、ご飯と海苔を別々に持っていきます。


こうすると、海苔がパリッとした状態で食べられます。水分でしっとりした海苔もまた美味しいので、これは好みによると思いますけれどね。


梅干しおにぎりには白ごまを振って、中身が分かるようにするのも母の習慣。ごまが付いていないのは、夫リクエストの昆布です。

飲むか飲まないかは別として、コーヒー、紅茶、ホットチョコレートなど、熱い飲み物も一応入れます。


思いがけずのんびりしてしまい、夕方日が落ちて冷え、「あったかいのも持って来ればよかったね」ということが何度かあったからです。

バスケットは、閉じても開けても蓋がテーブル代わりになる、 2人用の小さなもの。


1854年創業という、歴史あるバスケットメーカー、老舗ピーターボロ(Peterboro Basket Co.)のピクニックバスケット。


これを持っていると、かなりの確率で「どこの?」と聞かれます。海軍基地の入り口の警備員のお兄さんにも聞かれたことがあるし、ブランド名をメモったおばさんもいましたよ。

自慢のバスケットなんですが、先日公園で見かけた東ヨーロッパの移民風の家族が持っていた「代々使っていますっ!」っぽい大きなバスケットには、完全に負けたと思いました。ふと見ると、夫も目で追っていました(笑)。

でもピクニックは、バスケットもメニューも二の次。大事なのは、どこで食べるか&誰と食べるか、です!

明日はアメリカ独立記念日。ブログを早めに更新して、明日の今頃は港の公園で花火待ちです。在米のみなさん、どうぞ楽しいホリデーを。 

今日も応援よろしくお願いいたします!

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