Tuesday, September 24, 2019

生まれて初めての大阪と19歳の私のカルチャーショック体験

ホワイトクリスマスを夢見て初の冬の新潟にワクワクの夫ですが、12月の大阪は私にとっても初体験になります。ワークショップの講師として、2015年の10月に1回、昨年も10月でした。

初めての大阪は学生時代の夏休みだったので、7月?8月?と気になって、久しぶりに写真どっさりの箱を引っ張り出してきてみました。

ありました!きゃ〜〜〜!


1993年8月10日となっています。上京した年。19歳の夏休みです。


手前に他人が入ってしまったかどうかなど、現像してみないと分からなかったフィルムカメラの時代(笑)。


念のため連写、なんて、デジタルだから出来る贅沢です。平成、令和の子たちには分かるまい。

クラスメートと一緒にもうひとりのクラスメートを訪ね、兵庫県芦屋市のご実家に宿泊させていただき、京都、大阪、神戸を案内してもらった旅でした。

東京から新幹線で向かい、どこか(忘れちゃいました)で乗り換えて友人宅の最寄りの駅に着き、降り立った時の衝撃は今でも鮮明に覚えています。同世代の子たちも、年配の方々も、とにかく女性のファッションの華やかなこと!

当時はアニマル柄が流行っていて、東京でもヒョウ柄の派手なトップスに今で言うところのレギンスみたいなファッションが目立ちましたが、なんというか、東京の女子大生のそれは「背伸び感がイマドキ」、みたいな?

芦屋のみなさまは、板に付いている感じ。ショッキングピンクやライムグリーンなどの鮮やかなスカーフをはためかせたり、アクセサリも主張系、パリスヒルトンもまだ出てきていない時代なのに大振りのサングラスとか…とにかく、景気の良さみたいなものに圧倒されたのを覚えています。

さらに、駅前まで迎えに来てくれていた友人の車は、ロールス・ロイス。そんなものに乗ったのはこの時が最初で最後です。しかも、まだ携帯電話など普及していないポケベル全盛期に、自動車電話。

カルチャーショック(笑)はさらに続きました。友人の実家は芦屋ハイランドというゲートコミュニティにあって、カリフォルニアだとベルエアとかビバリーヒルズみたいな高級住宅街。世の中にはこんなお金持ちの人たちがいるんだ、と、私の想像を絶する世界にただただ呆然としてしまいました。

京都はその2年前に高校の修学旅行で訪れていましたが、大阪と神戸は初めて。

これは神戸。名所の画像をあれこれ検索してみたところ、建物の特徴と記憶から、北野異人館街というところが該当しそうです。


19歳の仲良しの女の子3人ですからね。何も特別なことはしなくても楽しい年頃ですので、思い出すのは移動中の電車の中や木陰のベンチでおしゃべりしたり大爆笑したり…せっかくの旅行なのに、観光地や食べたものの記憶があまりないし、写真も少ない(汗)。

もっと早くスクラップブッキングに出会っていたら!と切に思います。

8月の大阪、10月の大阪、そして今年は12月の大阪。全国的に有名なイルミネーションなど、季節ならではの体験もできそうで楽しみです。

今年は東京ではワークショップの予定がなく、大阪のみの開催となりますが、ありがたいことにすでに関東や九州から「大阪に行きます!」とご連絡くださった方々もいらっしゃいます。

遠距離で躊躇されているみなさまも、ぜひご検討を!観光も兼ね、きっと楽しい旅行になると思います。昨年訪れた名所や博物館など、またブログでご紹介したいと思います!

 

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