夫の風邪菌をもらってしまったようで(涙)、私も不調のまま新しい週を迎えました。シーズンチケットを買っておいた金曜日の夜のオペラにだけは、咳が出ないようのど飴持参で(笑)行ってきました。
今シーズン3作めは、「カルメン」。
オペラ鑑賞はこれで6回め。オペラに限らず、観劇をするたびに思うのが、知っている曲が意外と多いということ。知っていると言っても「あの作品のあのシーンの曲」というほどの認識ではなくて、「聞いたことあるな」くらいの曲。
特に文化的な環境で暮らしていなくても、テレビコマーシャルやバラエティ番組などを通じてオペラ、バレエ、ミュージカルなどの名曲を日常的に耳にしているんだな、ということです。
白鳥の湖とドリフとか、中には断ち切りたい連想もありますが(苦笑)、芸術とは無縁の我々のような庶民が興味を持って入って行きやすくなるので、名作が大衆文化に取り入れられるのは(パロディのような形であっても)悪いことではないのでは?と感じます。
若者の劇場離れを防ぐためか、より幅広い客層の獲得のためか、それともサンディエゴという土地柄のためか、ドレスコードはとても緩く設定されています。「Little black dress, jeans, or party attire - wear what you like」なんて書かれています。
ロイヤルウェディングか?みたいなゴージャスなイブニングガウン姿の人たちとコットンシャツとジーンズみたいな普段着の人たちが混ざっていますが、大半は「いつもよりちょっとおしゃれ」な感じの人が多いかな?参観日の日のお母さんたちくらい(笑)?
夜7時の開演直前。2月の「リゴレット」の時は夜道を歩いて出かけましたが(劇場は徒歩7、8分)、4月となるとこの明るさです。日が長くってうれしい!
さっそく写真をプリントして、4月のプロジェクトライフに取り掛かろうと思ったのですが…
新元号発表のところで止まっちゃいました。今、平成何年?平成元年って西暦何年だったっけ?私、何歳だった?私の平成最大のできごとって???
チャートにして主な出来事を書き出すところから始まりました。平成31年かぁ。私は中学2年生から3年生になる年に平成元年を迎えています。受験、上京、結婚、渡米…と、私の人生は平成時代の前半にアクションが詰まっているようです。
自分年表風のスクラップブッキングも面白いかもね!すごいお宝写真が出てくるかも…(笑)?
新元号が発表された翌朝、大の親日家のヨガスタジオのオーナーに「元号って実際、どんなふうに西暦と使い分けられているの?」とか、「時代が変わるってどんな気持ち?」とかいろいろ聞かれたんです。
話の中で、「それじゃああなたは昭和、平成、令和と、3時代を生きることになるのね!」 と言われ、なんか歴史上の人になった気分でした。
同時に、明治大正生まれの人を大昔人間と思っていたことも、そもそも明治と大正を一緒くたにしていたことも、今思えばすごく失礼なことだったんじゃないかと反省しました(笑)。
新しい時代、良いことがたくさんあるといいな。願いを込めて、「good times are ahead」のステッカーを貼ろうかな?
4月はエヴリデイ・ミュージングズ【CP】を使います!
今週もよろしくね〜!
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