Monday, September 11, 2017

ワークショップのご紹介その1、ミイラくんのハロウィンシェイカーカード

スタンプカーニバルでは、ニナによるメインのワークショップを教室スペースで、私と夫のミニワークショップをブースで行う予定です。

ニナはワッフルフラワークラフトの新作ダイを使ったポップアップカードの作り方を教えてくれます。私はシェイカーカード、ギフトタグ、そしてプロジェクトライフの3種類、そして夫はクリスマスカードのワークショップを準備中です。

今週金曜日からお申し込みの受け付けが始まるので、それまでにできる限りの詳細をお伝えしたいと思います。

今日は私のシェイカーカードをご紹介いたします。



使うのは、サヴィのミイラの坊やのスタンプです。自身がオバケのくせに、しっかりとジャック・オ・ランタンのバケツを持ってトリック・オア・トリートに繰り出しているところが気に入りました。



それに包帯でぐるぐるでしょ?包帯=白だから、色を塗らなくていい!というのもこれを選んだ理由のひとつ。かぼちゃのバケツをオレンジ色にするくらいで十分でしょ(笑)?


もうひとつ、このスタンプを選んだ理由は、サイズ。そもそも、正直言って苦手なシェイカーカードに積極的になれたのは、エイヴリーエルのこのダイのおかげです。


このサークルの中を埋めて、アセテートのシートで窓を作ってシークインを閉じ込めれば、あとはブラックのストライプとオレンジのカード台紙がまわりをハロウィンらしく飾ってくれます。というか、もうこの時点で十分ハロウィンカード!ですよね。


キットに含むミイラくん、リトルマミーのスタンプは、輪っかの中にフレーズと一緒に入れてちょうどいいサイズ。

ハロウィンカラーのシークインも入れるので、縦に持ち上げて底に溜まった時に埋もれる部分の計算もしています。


デザインもサイズもぴったり、そして色ぬりも最小限で済む(笑)、願ったり叶ったりのスタンプです。

かぼちゃのバケツをオレンジ色にするくらいでOKとはいえ、背景を埋めるオプションも欲しいなと思い、いろいろと方法を考えてみました。失敗率が高いのは避けたいし、そのあと組み立てのプロセスがあるので、あんまり時間もかけたくない。

ということで、思い出したのがこれ!ひっさしぶりに使ったら、簡単で楽しかった!ティムホルツのディストレススプリッツァーです。


ディストレスマーカーをセットして、シュッシュッと。


あっという間に背景が埋まりました。

ミイラくんの包帯は白のままにしたいので、付箋を使ってマスキングしています。


マスキングは私がたびたび使うテクニック。あまりにもしょっちゅう実践しているので、ブログでカードの説明をしてもすっ飛ばしているくらいかも?

奥行きを出したり、色ぬりを楽にしたり(笑)…とても便利なテクニックです。カットの仕方など、この機会におさらいしましょう。きっと初心者さんにも上級者さんにも、「あ〜、なるほど〜」 と思っていただけるコツやヒミツを伝授いたします!

シェイカーカードは何度か作っていますが、毎回同じところで躓いていました。組み立ての段階でミスをするのって悔しいですよね。一度接着したところを剥がすのに、せっかくスタンプしたりダイカットしたりしてそれまで作ったものが無駄になることも(涙)。

今回ワークショップをするにあたり、一か八かの賭けみたいなクラフトは絶対に避けたかったので、私なりに考えてみました。解決方法は、カード台紙にどんどん乗せたり貼ったりして立体にしていくんじゃなくて、独立したパーツを作ること。

3サイズのサークルダイで実現します。


 これでシェイカーも怖くない!!!


 なんでもっと早く思いつかなかったのかしら?と自画自賛中(笑)です。

今回はブースでのミニワークショップなので、一度に教えられるのは最大6人。向かい合わせになって、ご参加者さん全員の手元を見ながらアドバイスできる好環境です。 

シェイカーカードだけでなく、カード作りやペーパークラフト全般の疑問や悩みなどをお話しながら手作業できる機会になるかと思います。

みなさんとキャンディーを食べながらミイラくんのハロウィンシェイカーカードを一緒に作れる日を楽しみにしています!


ご参加のお申し込みは、今週金曜日スタートです。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!

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