ファイロファックス社のシステム手帳を予定の書き込み用に、ミード社の大判のカレンダーノートのマンスリーページをプロジェクトライフの下地のダイアリー用に、そしてウィークリーページを毎日のやることリスト用にと、今年も2冊を同時進行で使っていました。
しかし、ウィークリーページには書き込む量も多く、予定が変更したりするとぐっちゃぐちゃになり、ミード社の大判ノートのマンスリーページにまで締め切りなどの大事な日を書き入れるようになってしまいました。
プロジェクトライフのための写真をプリントしたり、どの写真をどの週のページに入れるか、どの順で入れるか、などなどを決める時に、傍に置くノート。どこに出かけたとか、何を食べたとか、青空の写真を撮ったとか、言ってみればひとこと日記です。
それが、リリース日に間に合わせるためにオーダーできる最終日や、カレッジの課題の提出日、その他忘れてはならない大切な締め切りなどの日程と同居しているわけです。
週末をまたいだ日程に優先順位をつけるには、マンスリーのノートでないとイメージしにくい。そう気付いて、間に合わせで書き込めるカレンダーを買ったのだけれど、枠が小さくて使いにくい…
そんなときにヒーローアーツから私の手帳を春のカタログの撮影に貸して欲しいという依頼があり、ファイロファックスが本体ごとフォトグラファーのいるテキサスへ。撮影は済んでいるはずですが、いつ戻ってくるか、わかりません(2週間以上経っていますが、まだです)。
なんらかの解決法を見つけないといけないな、と思っていたところへ、手帳をもう1冊買う、正当な理由(笑)がやってきたというわけです!
これはスケジュール帳ではなく、ダイアリーとして使う予定。プロジェクトライフを作るときに、写真の日付などと照らし合わせながらガイドとして活用するつもりです。
日本は手帳大国。文房具店にも広大なフロア面積を誇る売り場があり、サブカルチャーのようなものすらできているくらいなので、「かわいい〜!」という声はあってもリクエストはないだろうな、なんて思っていました。
しかし違いました。インスタグラムのコメント欄やダイレクトメッセージ、メールなどで、「クロップパーティーさんで扱いは始まりますか?」とのお問い合わせが何件も。
種類は多いけれど、全体に渋めのデザインが多く、このような明るいイメージのものは日本のショップではあまり見ないんだとか。
たしかに渋谷のロフトやハンズに行った時、ファイロファックスのコーナーには落ち着いた色味のものばかりが並び、私の持っているピカピカのエナメルのビビッドなものは見当たりませんでした。なるほど。
欲しい方がいらっしゃるのなら、と思い、早急に在庫確認等をしましたところ、「入荷したばかりだからたくさんある」とのこと。
しかし、再入荷おしらせがあるや否や、全8色中、4色が翌日に売り切れ!今は6色が売り切れてしまっています。大人気なのです。
次の入荷は少し先なのですが、オーダーを早く入れるに越したことはありません。そこで、ふーこ店長に相談し、今日からご予約の受け付けを開始することになりました!
前置き長くてすみません(笑)、それではウェブスターズページのシステム手帳シリーズ、カラークラッシュのご紹介です。
私はティールと白のボーダーのものを選びました。
サイズは、タテ8インチ(約20.3センチ)、ヨコ5.25インチ(約13.3センチ)。素材はレザーです。
スナップボタン式。同素材のタグが付いています。
6つ穴のリング式で、レフィルのサイズは3.75インチ(約9.5センチ)x6.75インチ(約17.1センチ)、 ファイロファックスなどと共通しています(なので、プランナーページダイ【CP】が使えるのも決め手でした!)。
内側はグレー。私はなんでもここに挟んで突っ込んで、「あとで整理〜」となるので(笑)、ポケットいっぱいなのがうれしいです。
こういうところがスクラップブッキングメーカーの手帳らしいですよね。 去年の春に亡くなった、マヤ・アンジェロウの引用です。「あなたが内側から放つ光は、何者も霞ませることはできない」。
ヴェラムペーパーです。
ページをめくると、透明のダッシュボード。
「WRITE IT DOWN」(書き留めよう)。
「MEMORY KEEPING」(思い出の保存)。
デイ1からデイ31となっています。1日ひとこと、っていう感じでしょうか。
ここにはスケッチもできます。プロクジェクトライフを意識しているかな?
「LISTS TO LOVE」(愛すべきリストたち)。
私は多分項目名を無視してガンガンリストを書いていくと思いますが(笑)。
裏面が気に入りました。週のメニュー(上)と、食材リスト(下)。
「STAYING INSPIRED」(刺激を受け続けよう)。
きれいなパターンペーパーが続きます。
ユーザーさんたちを見ると、ここに切り抜きや写真などを貼って、インスピレーションボード的に使っていらっしゃるみたいです。
カレンダー。
各月にタブの付いた…
見開きのマンスリーページです。
何気ないところに金箔押しがされていたりして、愛着がわきます。
2月、3月、と続きます。
12月まで行くと、次はウィークリーページ。
私のダイアリーは、今後ここに書かれます。
幅広のブックマークは、ゴールドのドット。
いちばん後ろは、袋状のページになっていました。ぶち込めるところは多いに越したことはない(笑)。
そして、何気に便利ですでに4、5ページは使っている、このミニノートパッド。
リストの下書き(笑)とか、帰りに寄るスーパーで買うものを出先のコーヒーショップでちゃちゃっと書きたいときとかのために、私はファイロファックスのゴムのところに別冊のメモ帳を挟んでいます(亀さんがおぶさったみたいなことになっています・笑)。
この手帳にはゴムがないので、 別冊はどうしようかと思ったけれど、便利なパッドがついててよかったです(笑)。使い切ったら普通のメモパッドをカットして入れようかな。
スタンプ大好きなCPガールズたちからは「インクの裏抜けはどうですか?」というご質問を必ず受けると思いましたので(笑)、 先回りして試しました!
上から、バーサマジック(チョーク)、ローンフォーン(ダイ)、シャドウインク(ダイ)、ワッフルフラワークラフト(チョーク)。
初めから入っている数字やラインのプリントが裏側に透けて見えるような薄さのファイロファックスのレフィルやほぼ日手帳のペラペラのペーパーと違い、カラークラッシュのペーパーは適度な厚みとパリッと&ツルッと感があります。
ですので、 間違いなく行けるエイヴリーエルやヒーローアーツのミニミニ4色入りキューブなどのピグメントインクは試していません。
裏側。予想通りの結果です。
バーサマジックは手帳スタンパーさんたちのマストアイテムで、私も手帳にスタンプをするようになってから数色集めました。
ダイインクはカードストックでさえ裏に染みるので、いくらパリッと厚みがあっても手帳のレフィルなら想定内の結果。むしろ、もっとくっきりと抜けると思いました。
ワッフルフラワークラフトの新しいチョークインクは、ちょっと意外でした。色によっては手帳、大丈夫かもしれませんね!
実は私、「片手でふたが開かない」というのが理由でツキネコのインクから遠ざかってしまったんです。
ミニサイズのインクも同様で、両手で引っ張っても吸引が起きて開けにくいし、閉めるときも空気圧があってぎゅーっと押し付けなくちゃならない。「なんでインクのふたごときでこんなにエネルギー使わなくちゃならないんだよっ!」と毎回思ってしまうのです(笑)。
手帳OKの色を片一方のケースに集めて、ワッフルフラワークラフトのインクを手帳用にしてもいいかな?なんて思いました。 1回ふた開ければ、全色スタンバイ(笑)。
どれが行けるかな?
うっすら見えてるけど、これくらいなら私は許容範囲かな?
実はあんまり気にしてない。その辺にある赤の油性ペンとか、めんどくさいと使っちゃうし(笑)。
手帳の裏もかわいいんです。
そして、別売りのクラフトメイトフォリオというポーチもあります。私は手帳本体の内側の色に合わせ、グレーにしました。
中はナイロンです。
全部で8色。手帳と同じ色にしたり、コーディネートしたり。
ご予約の受け付け開始は、今日の夕方5時の予定です。
メーカーの入荷が先なので、お客様への発送までにお時間をいただきますことをご了承いただきたくお願い申しあげます。
手帳の色なんか、ぜったいに妥協したくないですよね!ご希望を聞かずに各色いくつかずつ仕入れて、「欲しかったあれが品切れになったからしかたなくこれを」なんていうことになるのは嫌なので、あらかじめ色を指定していただく形を取りました。
ご予約いただく際にご注意いただきたい点があります。
ウェブスターズページの手帳には、「本体カバーのみ」と、「レフィル入り」があります。
私がご紹介したのは、後者の「レフィル入り」です。ダッシュボードやタブ付きのディバイダーなどが一式入っており、すぐに使えます。
たとえば1月からファイロファックスなどの同じサイズの6つ穴の手帳を使っていらして、本体だけ買い替えて中身はそっくり引っ越しさせたい、という方には、前者がよいと思います。
手帳の買い替えをお考えのみなさん、どの色お選びになるのか、私も楽しみです!私とお揃いの予定の方はいらっしゃるかしら?
手帳生活、ますます楽しくなりますね!
明日こそケリーアイテムのご紹介をいたします(けっして焦らしているわけではありません・苦笑)!
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