MB in SD: ウィーアーメモリーキーパーズ（We R Memory Keepers）のインスタグラムアルバム（Instagram Album）でプレゼント作り

今週金曜日、待望のインスタグラムアルバムのシリーズが発売されます。

さすが情報の早いCPガールズたち。ミニブックのページとしてレフィルを使ったときには、すでに「気になっていました！」という声が。

今日はこのシリーズの全容と、これを使った私のミニアルバムをお見せしたいと思います。

インスタグラムアルバムはウィーアーメモリーキーパーズのアルバム・メイド・イージーというプロジェクトライフ的スクラップブッキングラインのひとつで、今年の1月のCHAで初めて発表されました。

会場で実物を見たときの衝撃と言ったら！

小さい！かわいい！そして、小さいくせにちゃんと12インチの立派なレザーアルバムと素材も仕様も同じというところにやられてしまいました。とにかくしっかりしています。

色バリエも私好み。

ミント。

コーラル。

グレージュ。

ブラック。

レフィルは2種類。4x4インチサイズのポケットと、2x2インチが4つ並んだタイプ。

カードキットもかわいいのです。

インクトローズ。

ファーマーズマーケット。

インディアンサマー。

シアーメタリック。

私は2冊はプレゼントに使うと決めていたので、自分用と合わせて合計3冊。どんなに小さくてかわいいかお伝えするために、プロジェクトライフのミニキット、シンプルストーリーズのスナップアルバム、スマッシュジャーナルでサンドイッチして撮りました。

私はインディアンサマーが一番気に入ったので、これを使って来月半ばに誕生日を迎える妹へのプレゼントを作りました。

ページ数が多いので今日と明日に分け、さらにあまり顔がはっきりしている写真だと家族から使用禁止令が出てしまうかもしれないので飛ばし飛ばしになりますが、このかわいさ、この楽しさ、お伝えできればと思います。

妹は3匹の犬を飼っていて、とても可愛がっています。昨年10月に久しぶりに帰省をするときは、フォトグラフィーを学んだこともある私に写真を撮ってもらえることを楽しみにしていたようです。

荷物が多かったので一眼レフカメラは置いて行くつもりでしたが、妹に「いいカメラで上手に撮ってもらえてうれしい」なんて言われたら持って行かないわけにはいきません。

近くで撮ろうとすると犬たちに反応されるので、自然に遊んでいるところなどを望遠レンズで遠くから撮ってもらいたいようでした。

写真は一眼レフカメラで知らないうちに撮ったもの、iPhoneで一緒に撮った自撮りなど、いろいろ混ざっていますが、こちらに戻ってダウンロードしてみると、なんと犬の写真だけで合計600枚もありました！

枚数が膨大な上にその後とても忙しくなり、なかなか選んでプリント（ここが一番腰が上がらない！）する余裕がないまま半年近く過ぎてしまいましたが、インスタグラムアルバムで一気にアルバムに仕上げ、誕生日に間に合わせることが出来ました。

インスタグラムアルバムのカードキットの特徴は、ダイカットされたものが含まれているところです。

窓の向こうから顔が見えたり、別紙と重ねたり。いろいろ楽しめました。

同じデザインの2x2インチのカードのくりかえしになってしまうとつまらないので、4x4インチのカードを4分割したものも使っています。

このカードキットも、コーナーチョンパー【CP】の3/8インチサイズで角を丸めると同じになりました。写真もすべてこれでコーナーパンチしています。

右ページの「BEAUTIFUL」も、4x4インチカードの上部だけ使いました。

「NANA」はオクトーバーアフタヌーンのステッカーです。

カットしたものは無駄にせず、あちこちに使っています。

同じカードに変化を付けるため、まん中に、シンプルストーリーズの日付ステッカーを貼りました。

ハテナはケリーのアルファベットステッカー。

キットの締め色になっている黒は、真っ黒じゃなくて、実際に見るとちょっとかすれたような色合いが優しい感じです。

裏と表のデザインが違うので、それなりのバリエはあります。

が、それでも4x4インチのカードを4分割したいのはナゼでしょうか（笑）。

スタンプも使っています。

アリ・エドワーズの大きい方のフレアのサイズが2x2インチのカードにしっくり。うれしい発見でした。

インスタ・ディス【CP】。しつこく使いました（笑）。

台紙にしているのは、やはり4分割したカード（笑）。

右ページの「HELLO LOVE」のカードは、これの右下の部分に...

ハートのステッカーを貼って、ケリーのスタンプ【CP】を押しました。

その隣の「&」のダイカットのカードは、インクをこすったペーパーを重ねてポケットに入れています。

ダイカットは重ねる楽しみもあっていいですね。

ここも、星は同じようにインクをつけたペーパーを重ね、右ページのハートは窓のままにして顔を覗かせています。

右上はアリ・エドワーズのフレアスタンプ。

ここにも同じスタンプを。

母と妹と3人で3匹を散歩に連れて行った時は、カメラマンに徹することが出来て思う通りに写真が撮れました。

右ページの3枚。犬を飼ったことのある方なら思わず笑いがこみ上げたことでしょう。散歩の途中、突然「行かない、行かない」をするんですよね（笑）。

アルバムページが野暮ったくなる理由のひとつに、「写真を選び切れていないこと」が挙げられると思います。

表情が違うから、どちらも捨てがたいから、とほとんど同じような構図の写真を1ページに入れてしまう場合です。私は子どもを持ったことがないから分かりませんが、おそらくかわいい我が子のアルバムを作るお母さんたちによくある現象なのではないかと感じます。

「どっちもかわいいからどっちも入れたい」という欲が、「バランスよくスタイリッシュにスクラップブッキングを仕上げたい」という欲に優ってしまうからそうなるんだと思うのです。

けっして悪いことではなく、愛情に溢れた微笑ましいページだと思って楽しく拝見していますが、「どうして洗練された感じにならないのだろう」と疑問を持たれているなら理由のひとつはおそらくそこです。

私はそういう時は12インチにどちらも入れず、6x8インチで別のページを作ったり、似ている写真は重ねて同じポケットに入れたりしていますが、今回犬アルバムを作って親バカ（失礼！）の気持ちがよーく分かりました！

本当に選べないんです（笑）！

これが普通のプリントサイズで12インチのあっちとこっちにレイアウト、だったら飼い主バカ（飼い主の姉バカ？）丸出しページになっていたかと思うんですが、2x2インチのポケットだとまるで4コママンガみたいでいいでしょう？

ん？この都合のいい肯定が飼い主バカの定義なのか（苦笑）？

アリ・エドワーズのフレアスタンプ【CP】を使っています。