Tuesday, May 21, 2019

簡単シナモンアップルケーキの作り方

エキサイトブログを書いていた頃はたびたびお料理やお菓子作りを話題にしていましたが、近年ではパレタスブームが来た時(いちごのパレタスの作り方)以来かな?

久しぶりにレシピも書いたので、今日は我が家のシナモンアップルケーキのお話をしようと思います。


ケーキやパイ、クッキー、菓子パンなど、ほぼ毎日何かしら焼いていたのは、クラフトに出会った(厳密には刺繍ミシンを衝動買いした)2007年までのこと。暇さえあれば新しいレシピを試したり、オリジナルを開発したりと、それまで私の情熱はキッチンで爆発(笑)していたのです。

しかし、ソーイング、編み物、そしてペーパークラフト…と食べ物とは関係のない趣味を渡り歩き、そして2012年暮れからクロップパーティーでお仕事もするようになってからは、キッチンで過ごす時間はどんどん減っていきます。

さらに炭水化物を控えるダイエットにも何度かトライしているうち、 小麦粉とお砂糖を使ったお菓子を焼くことに罪悪感を覚えるようになり、よほどのことがない限り避けるようにもなっていきます。

最近は、月に1、2回、多くても3回くらいかな?夫がひとり1品持ち寄る集まりに呼ばれた時などに自分が食べたいデザートをリクエストしてきたり、大量のバナナが一気にポツポツになってきた時にそれを材料にしたり、という程度です。

まれに、「どーしても甘いものが食べたい!けど、家に何もない!」みたいな時に焼くのが、ピーナツバタークッキーかオートミールクッキー、またはオートミールバー(シリアルバーの柔らかい版みたいなもの)。

いずれもほぼ確実に常備している材料でできるし、焼く前に生地を寝かせる必要も、出来上がりが冷めるのを待つ必要もないのですぐに作ってすぐに食べられるからです。

しかし!ゴールデンウィークの少し前、「甘いものが食べたい!」となったのに、バターの買い置きがない! そこで久しぶりに焼いたのが、バターがなくても作れるアップルケーキだったのでした。

あんまり美味しかったので、次の週にもう1回。夫のリクエストでさらに次の週にもう1回…2kg増えたのは、ゴールデンウィーク中の外食だけが理由ではありませんでした(苦笑)。

続けざまに何度も作るうちに、これは減らせる、これは増やせる、と材料を調節し、低脂肪でも低カロリーでもないけれど多少罪が軽くなるレシピになりました。

シナモンアップルケーキ

<材料>
サラダ油 大さじ4
お砂糖 2/3カップ
卵 1個

小麦粉 1カップ
ベーキングソーダ 小さじ1/2
塩 小さじ1/8
シナモン 小さじ1

りんご 2個(角切り)
くるみ 1/4カップ
レーズン 1/4カップ(粗く刻む)

<作り方>
1)サラダ油、お砂糖、卵をボウルに入れ、よく混ぜます。 
2)別のボウルに小麦粉、ベーキングソーダ、塩、シナモンを入れ、よく混ぜます。我が家のようなスパイス好きさんなら、シナモンを増量したり、ナツメグ、オールスパイス、クローブなどを追加してもOK。
3)1)のボウルに2)の粉を入れ、さっくり混ぜ合わせます。
4)3)の生地に角切りのりんご、くるみ、レーズンを入れて、型に流します。


5)薄い型なら30分くらい、我が家の9x9インチの角型だと50分くらい、350℉(180℃)のオーブンで焼きます。 
6)真ん中に竹串を刺してみて、何も付いてこない、またはポロポロの生地がついてくるようであれば出来上がり。どろどろがついたら、様子を見ながらあと5〜10分。

出来立ては、表面はカリカリ、中はふんわり。時間が経って外も中もしっとりした翌日も美味しいです。


全体で2000カロリーちょっと。 我が家はこれを9等分するので、ひと切れ230kcalくらいです。

シナモン味なのでコーヒーによく合い(夫は牛乳)、夕方のおやつに最高。カットしてラップに包み、ピクニックのデザートにも持っていきます。

夫の希望でアイシングがかかっていますが、私はかけないし、なくても美味しいです。


スパイスを効かせたアップルケーキは、もう20年近く我が家の定番です。当時購読していた料理雑誌で覚えました。


1999年!


どんどん簡略化し、すっかり別ものになってしまいましたが、自宅用だからいいんです(笑)。家族の好みに合わせた我が家流レシピが増えるのは、幸せなことだと思います。

バターも牛乳もないけれど…っていう時、ぜひ作ってみてね!


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