苦にならないどころか、集中しつつも無心になれるので、むしろ癒しの時間です。
なので、スタンプの輪郭をカットアウトするコーディネーティングダイは数えるほどしか持っていません。
ブログにもたまにしか登場しないからか、書くといつも「スタンプを押してからダイでカットしますか、それともダイでカットしてからスタンプを押しますか?」というご質問をいただきます。
私の答えは、「実際に使ってみて、やりやすい方を選んでいます」です。
今週ご紹介しているWプラス9のカミングアップローズのスタンプにもコーディネーティングダイがあります。
今回は先にスタンプをしてからダイカットしました。
なるべく余白が均一の幅になるよう、そしてマシンに入れる時にずれないよう、ちょっとした工夫をしています。
今日は私の画像のダイカットの仕方について書こうと思います。モデルに使ったのは、ずれると致命的な余白ゼロのタイプのコーディネーティングダイです。
まず、 まわりをマスキングテープで留められるくらいのサイズのカードストックをダイカットします。厚さはハガキくらいがちょうどいいです。
カットした「B」は要りません。残ったまわりのペーパーを取っておきます。
これをテンプレート代わりに使います。ここから実際のダイカットのスタートです。
先にスタンプをします。
最初に作ったテンプレートにマスキングテープ(細いタイプだと後で剥がしやすいです)を貼り...
「B」の窓にスタンプした「B」を合わせます。
ぴったりと合っていることを確認します。
Wプラス9のカミングアップローズや、ローンフォーン、ママエレファントなどのコーディネーティングダイの場合は、まわりの余白の幅が均一に見えるように貼り付けます。
テンプレートはハガキほどの厚みのあるペーパーで作っているので、「B」の部分はその分低くなっています。そこにダイをはめ込みます。
パズルの最後のピースのようにぴたっと収まり、軽くこすっても動きません。
この状態でプレートに挟み、ダイカットマシンにかけます。さらに上からマスキングテープでダイそのものを固定してからプレートに挟んでもいいと思います。
テンプレートの窓に垂直に、まったく同じところがダイカットされました。
クイックスティックの先で裏から穴をつついて取り出せば...
できあがり。輪郭に沿ってカットされました。
これはプロジェクトライフに使いました。
ダイカットしたアルファベットを並べて貼り付けるのは、やり直しがきくから直接スタンプする時のようなプレッシャーがないのがいいところ(笑)。
このテンプレートを使ったダイカットを思い付いた時は「これは画期的!」なんて自画自賛していたんですが、あとからYouTubeなどでも目にし、私が初めてではないんだとガッカリでした(笑)。
でも、もしかしたらこの記事で「目からウロコ!」の方もいらっしゃるかもしれません。それだと報われます(笑)。
クロップパーティーでの取り扱いを待ってダイカットマシンデビュー、とおっしゃる数多くのみなさんにも参考にしていただけるとうれしいです。
1月のCHAから目を付けていた最強マシンがいよいよ取り引き最終段階になっています!改良が重ねられ、「ここまで待ってよかった」と納得していただけるデザインと仕様です。
お待ちくださっているみなさん、本当にありがとうございます!これまで営業のオジサンたちとめんどくさいメール(笑)をやりとりして来たのがようやく実ります!
Wプラス9のスタンプとダイは明日発売です。他にもママエレファントや手帳ユーザーさんやプロジェクトライファーさんたちの間で大人気のスタジオL2E、テクニークチューズデーの新作などが発売されます。
スタッフブログにて一部画像がご覧になれます。私も明日のブログ記事でご紹介したいと思います。
大の日本びいきのワッフルフラワークラフトのニナ。今月リリースされたアルファベットスタンプに¥マークが含まれていたのには参りました(笑)。
そのニナが、ご主人と一緒に日本にバケーションにやって来ます!先にシンガポールに行き、その後東京に滞在するそうです。
おすすめのレストランを聞かれたのだけれど、私にとって日本はもはや外国...よいところがありましたらぜひ教えてください。私も知りたいです(笑)!
昨日も73人もの方がランキングバナーをクリックしてくださいました。うれしいです!ありがとうございました。
今日もどうぞよろしくお願いいたします!
No comments:
Post a Comment