Tuesday, April 22, 2014

MB流プロジェクトライフになくてはならない道具のお話

昨日は複数の方からインスタグラムについてのメッセージやコメントをいただきました。「#」や「@」の意味がよく分かったということで、私も書いてよかったと思います!

「#クロップパーティー」の他、「#クロップパーティー便」なんていうのもあります。「こんなの買ったよー」なんていう投稿には、両方付けられるといいかもしれませんね。

ちなみに私もたびたびやりますが、どなたかからステキ便が届いた時の英語でのタグは、インスタグラムでは「#happymail」が一般的です。

でも、英語圏の方々にも広く投稿を見てもらいたい、という希望がない場合は、英語でコメントを入れたりハッシュタグを付けたりする必要は一切ないと思います。日本語オンリーで楽しまれてる方々も多くいらっしゃいます。

英語で何か書くと英語でコメントが入ります。特にクラフト用品や文房具の写真を投稿した場合、「これはどこで買えますか?」という質問が入ることは少なくありません。

それで英語での返答に困ってストレスになるくらいなら、ムリに英語を使わず、いっそ日本語だけに徹した方がいいのではないかな?という気がします。コメントが入るときはそれでも入ります。

さて、今日は道具のお話をしようと思います。

私はクラフト専用の部屋を持っています。しかし、去年のクリスマス前から夫もカード作りをするようになり、机よりも大きい6人掛けのダイニングテーブルを頻繁に作業台にするようになりました。

しかも1月末からは、私のクラフトルームの机はデッサンを受講している夫の画材に占領されています。

私の部屋には昼間の外の自然光に近い色と明るさを再現したアート用のランプを置いています。なので夜になってから色鉛筆で宿題の続きをするのにも適しているし、老眼が進んでいる夫には普通の蛍光灯よりも目が楽なのだそうです。

夫が外出している時も、描いている途中のりんごやバナナを動かすわけにもいかず、私の机はほとんど夫専用になってしまっています。

カード作りやプロジェクトライフをするときは、道具や素材のあるクラフトルームと作業をするダイニングテーブルを何度も何度も行ったり来たり。

それ以外に動くことがないので運動になっていいんですが(笑)、やはり不便なので、今学期が終わるまでと決めてクラフトルームに置いている5台のカートのうちの2台をダイニングに移動させてしまいました。

それでもダイニングに置けるものは限られているので、「必要な時にクラフトルームに取りに行くもの」と「いつも手元に置きたいもの」が必然的にはっきりとしてきました。

今日は私がプロジェクトライフをする時に毎回必ず使う、なくてはならないアイテムをご紹介したいと思います。




期待ハズレですみません(苦笑)。残念ながら、けっしてかわいいものアタックではありません(笑)。だけど、手元にないと始まらない、本当に毎回使っている道具たちです。

コーナーチョンパー【CP】。



12インチのパターンペーパーをカットするタイプのカードを使う場合はそのままですが、コアキットやミニキットを使う場合はカードに合わせて写真の角も丸くしています。

これまでコーナーラウンダーはいくつ買ったことでしょう。なぜ初めからこのコーナーチョンパーを買わなかったか、とても後悔しています。

特に去年のワークショップのキット用に作った無地のプロジェクトライフカード!あのときはまだ白の無地のカードが発売されていなかったので、スタンプ用のペーパーをカットしてすべての角をパンチで落としたのです。

フィスカースのものを使ったのですが、カードストック2枚は無理なので、すべて1枚ずつ。途方もない作業でした。コーナーチョンパーならチップボードも行けるので、数枚重ねてパンチできたに違いありません。

しかもフィスカースを使っていたときは、しょっちゅうズレていました。まあいいや、とそのまま使うことが多いくらいの小さなズレですが、たまに許せないくらいのこともあり、写真をプリントし直すこともありました。

コーナーチョンパーにしてからは、ただの一度も失敗したことがありません。 

サイドを開くと、90°のガイドが現れます。



コーナーチョンパーには何種類かあります。私はこの黄色のものと青のものを持っています。

プロジェクトライフのキットと合わせる写真には、黄色の3/8インチのものを使っています。


 仮どめテープ【CP】。



一度貼ったものをはがして移動させるというのは私のプロジェクトライフ作りにはしょっちゅうのことなので、よほどのことがない限りこれ以外の接着材は仕上げまで使いません。

ステッカーなども、使いたいものを台紙ごと形に沿って切り取り、裏に仮どめテープを付けてバランスを見ます。最後の最後に初めて台紙から剥がして貼り付けます。

タイニーアタッチャー【CP】。




種明かしをしますと、仮どめテープで貼っておいたのをはがして改めてのり付けするより、そのまんま端っこをこれでパチンと止めるほうがラクなのです(笑)。

見た目も好きなので、多用(濫用?)しています。







スタンプはカードに直接ではなく、別紙に押して切り取って使うことが多いです。その方が失敗もなく、レイヤー感もでるし、よく使うラベルやバナーなどは予め多めに作っておくことも出来ます。

チョキチョキ部員さんならどなたもお気に入りの1本をお持ちのことでしょう。私はこれです。

マーサスチュワートのディテールばさみ【CP】。


小回りが利くのと、切れ味がよいのにコントロールが利くところが大変気に入っています。

あまりにシャキシャキと切れがよいと神経を使いますが、これにはほどよい抵抗感もあります。チョキチョキ苦手さんでも楽しく切れるのではないかと思います。

とても小さいハサミですが、持ちやすく、ネアンデルタール人(自称)のような手の夫も細かい作業にはこれを好みます。

ピンセット(近日発売予定)。ふだんは閉じていて...



握ると開くタイプのピンセットです。



このタイプはペーパーなどを挟んだまま手を離せるので、インクやノリを乾かしている途中のものを作業台に直接置きたくないときなどに大変便利です。

マーサスチュワートのものを長年愛用していましたが、とても硬いので力が要るところと、先も厚かったのが難点でした。こちらの軽くて薄いものに買い替えてからは使用頻度もうんと高くなりました。

 クイックスティック(近日発売予定)。


これは今日のスターです(笑)。

去年のクリスマスの頃、シークインやコンフェッティの扱いに困っている時に出会いました。

シークインって、指でつまむにもピンセットに挟むにも、サイズも素材も形も本当に向かないアイテムだと思いませんか?

これ、救世主です。

練り消しゴムみたいな素材になっている先に触れると...



移動させるのに充分な時間引っ付いていてくれるんですよ。



ボンドやグルードッツを付けておいたところに乗せれば、そちらの方が粘着性が高いのですぐに離れます。本当に便利!

反対の先はオマケみたいなものなんですが、これもプロジェクトライフを作るたびに使っています。

ケリーのアルファベットステッカーやベーシックグレイのマイクロモノグラムステッカーは、私のプロジェクトライフに欠かせないアイテムのひとつ。

インスタグラムの「#クロップパーティー」を見ていると、 とてもスタイリッシュにお使いになっている方々がいらっしゃいます。

キレイに並んだときは達成感があるんですが、これ、イライラ作業が伴うんですよね。もうこれを見ただけで、「あああ〜」って方、少なくないでしょう?





そう、「A」とか「B」とか「P」とかのまん中!アルファベット自体が大きいのなら指で取れるのだけれど、だってこの小ささ。ムリ!

そんなときに、クイックスティックの反対の先でつっついています。



これ、指じゃ取れないでしょう。みなさんどうやってらっしゃるの?ペンの先?つまようじ?




 先は本体から外せます。



デュアルティップになっているのをひっくり返して本体に戻します。

反対側は、この間お見せしたようにヘラの形になっています。




私にとってはこれもまたアルファベットステッカーになくてはなりません。

カードストックで出来たアルファベットステッカーは「貼ってはがせる」わけではありませんが、そっと置く程度に並べて綴れば、多少の位置や角度の調節は可能です。

 ヘラの先で、だましだまし、そーっと押して、「y」の角度を調節中。


これを入手する前はピンセットの先でやっていました。先が尖っていると傷めてしまう場合もありましたが、これは平たいので気をつければOKです。

それでもいじり過ぎて、こんなシチュエーションに陥ることはないですか?「NANA, My Love」の「M」のところ。一番上の層が剥がれちゃうのです。




こんなときは、ピンセット+ペン型の強力のりのコンビで修理します。





これは読者の紀予さんが去年の私の誕生日に「お気に入りです」といって送ってくださった、トンボの日本製のものです。

軽くちょこちょこと点で付けてくっつけます。




そしてこちらも、くださったのはアメリカの方ですが、日本製です。コレトというノック式のジャーナルペンです。




私はプロジェクトライフのジャーナリングにはいわゆるミリペンと呼ばれるような極細ペンを好んで使っています。

サクラのピグマ・マイクロンというものや、マーサ・スチュワートのアーカイバルペンの0.1㎜のものを一番よく使います。

マーサのはチャーコールグレーとセピアブラウンを使っていて、廃盤になってクリアランスに出た時に一生分買い占めたくらい(笑)気に入っていました。

ペンの書き味には本当に人それぞれの好みがあると思います。なので、おすすめ、というつもりはありません。

私はインクの出がよくなめらかな書き味のペンはあまり好きではありません。普段の書き物には、適度に重みがあり、心地よい抵抗感があり、筆圧の高めの私にペン先が耐える、パーカーのボールペンを愛用しています。

でも時々、思いがけないところに「おや?」というペンが出現するのです。太かったり、軽かったり、自分の好みとはかけ離れているはずなのに、ナゼかしっくり来るペンとの電撃的出会い(笑)。

スマッシュジャーナルに付いてくるスマッシュスティックというペンとノリが合体したものがそれでした。スティックだけの別売りもあるので、10本くらい買い溜めしてあります。

あとは、いつ泊まったかも覚えていないホテルや、車の保険会社の名前なんかが入ったチープなボールペンとか。気に入ってお陀仏になるまでそればかり使い続けたりします。

こだわりがあるようで、実はないような(笑)?

コレトに話を戻しますと、これも最初使ったときは軽過ぎて、そしてボディが太めで、あまり好きではありませんでした。

でもなんとなく使っているうちにだんだん気に入ってきて、今ではなんでもこれ!

手帳も、仕事関連のノートも、インボイスなどのチェック入れも、そしてプロジェクトライフのジャーナリングまでこれになってしまいました。

ノック式なので途中で赤や青にインクを簡単に変えられるところも利点かもしれません。

プロジェクトライファーのみなさん、共通のお気に入りツールはありましたでしょうか?


今日もランキングの応援をどうぞよろしくお願いいたします!







No comments:

Post a Comment