カリフォルニア、おっそろしく燃えています…
うちからいちばん近いのはバレーファイヤー（Valley Fire）と名付けられた山火事ですが、幸いダウンタウン（ちょうどSan Diegoの丸いぽっちんがあるところが我が家の所在地）には直接の被害は及ぼしていません。
ご心配くださるみなさま、お気遣いやお優しいお言葉をありがとうございます。
先週はサンディエゴ各地で歴史的な高気温を記録。警報が出されていましたが、土曜日の午後、恐れていた山火事がついに発生し、熱波と乾燥のためあっという間に燃え広がっているようです。
今日のダウンタウンはとても涼しく、窓から良い風が入ってきますが、なんだか空の色がおかしいです。予報も曇りではあったけれど、煙の影響かな。
日本の台風10号も大きかったようですね。アメリカでは、コロナに加え、ハリケーン、熱波、山火事、人種差別に対する市民暴動…
「フツー」が恋しくなるばかりです。マスクしなくても外出できて、並ばなくてもスーパーで買い物ができて、たまにレストランで美味しいお食事ができて…って、以前当たり前にやっていたことが今の夢です（苦笑）。
さて、今週の発売情報です。昨年の冬のワークショップ以来、9ヶ月ぶりのキットの発売です！
もともとはゴールデンウィークに合わせてリリースする予定で動いていたのですが、コロナのせいでいろいろと変更せざるを得ず、その後、お盆前リリースを目指すも叶わず。で、今週金曜日、ようやく発売できることになりました（ホッ）。
キットは2種類。ひとつは昨年のクリスマスブックと同じ規格のミニアルバムキット、もうひとつはカードキットです。
今日はミニアルバムキットについて詳しくご紹介したいと思います。
毎年5x5インチのスパイラル綴じのブックレット式にしていた12月のミニアルバム。昨年初めてトラベラーズノートブックサイズのスリーブで作ってみて大変気に入り、今年は1月からこのスタイルでドキュメントをしています。
すべて同じ台紙サイズでポケットに入れる方式なので、裏側のレイアウトを考慮しなくていいのが本当に楽。そしてプロジェクトライフから移行したそもそもの理由のひとつである、収納問題も解消。コンパクトにまとまるところが都会暮らしの住宅事情の味方です。
今回は、「キットを作ろう」という意識ではなく、「私が好きで作ったミニアルバムと同じものができる材料を用意しよう」というアプローチで行きました。
選んだペーパーは、ピンクフレッシュスタジオのCelebrate。アルテニューとのコラボレーションで生まれた、水彩ウォッシュ多用の美しいペーパーコレクションです。
コレクションの12インチペーパー7枚と、エフェメラパック（ダイカットペーパーのセット）がキットに含まれます。
ミニコレクションなのでいつものパフィステッカーなどの他のエンベリッシュメントがなく、手持ちのパンチやダイでカットして作ったリボンやフレーズで補いました。
これらもキットに入れています。
写真サイズが自由なのも、4x8インチレイアウトの魅力です。お出かけ写真などはフルサイズでプリントして1枚ドン！普段のスナップ写真は小さくプリントしてコラージュ風にまとめるのが気に入っています。
なんでもない日常のシーンが、とっても愛おしいひとコマになるから不思議です。
酷使されてかみ合わせが悪くなってきているので大切に扱っているマーサのパンチで、みんなの分もレースのボーダーを作りました。
月名のフラッグも気に入って定番化しつつあるデザイン。
キットには、8月（AUG）と9月（SEPT）を入れました。
美味しいものの記録も忘れません。
月ごとにまとめられるよう、こんなマットを作って入れました。
夏の味と言ったらスイカ！
「FALL」は、秋の味覚のドキュメントに。
パンチのハートもたくさん入れました。
映画館へは2月以来行っていないけれど、ネットフリックスやアマゾンプライムで色々観て楽しんでいます。
ワードパンチボードが大活躍！お持ちでない方もいらっしゃると思い、キットにも入れました。
無地のカラーペーパーやホワイトのマットも入っているので、お手持ちのパンチやダイを使ってエンベリッシュメントを作り足すことも可能です。
もちろんスリーブもキットに含まれます。
発売は今週金曜日。是非ご検討くださいますよう、お願いいたします！
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