お子さんの夏休みの記録やご家族との夏のお出かけ写真の整理をきっかけにプロジェクトライフを始められる方も多いのではないでしょうか?
明日はちょうどいいタイミングでプロジェクトライフのスリーブ各種やアルバム本体が発売されます。
プロジェクトライフについて、今日はおさらいしてみたいと思います。
プロジェクトライフとは、ポケット式のスリーブ(クリアポケットページ)に写真やジャーナル(コメント)を書いたカードを入れて作るスクラップブッキングのこと。
1枚の紙の台紙に写真を直接貼り付けてまわりを飾っていく従来のそれとの最大の違いは、「のりもはさみも要らないスクラップブッキング」というところ。
何度チャレンジしても上手くいかず、満足なものが出来たとしてもそれほど好きになれなかったスクラップブッキング。私の苦手ポイントは、12x12インチというそのサイズでした。
私が楽しくデザインできる空間は、4.25x5.5インチのインビテーションカードサイズが限界、と気づき、なるほどそれじゃあ12x12インチのスクラップブッキングは苦痛も当然、と納得。
プロジェクトライフのカードは3x4インチまたは4x6インチなので、サイズとしては普段のカード作りに似ています。そして作ったカードを区画の決まったポケットページにバランス良く並べて入れることには苦痛を感じず、「あら、私にも12x12インチのアルバムページが作れるじゃない!」となったわけです。
コアキットなどのカードセットを使えば「のり要らず、はさみ要らず」で1ページが完成しますが、やってみると欲が出るもので(笑)、スタンプ、ステッカー、ダイカットペーパーなど、さまざまなクラフト要素を取り入れたプロジェクトライフを楽しんでいます。
写真アルバム、ジャーナル(記録、日記)、そしてペーパークラフトが一体になったプロジェクトライフ。私の理想にとても合っていて、もう2年以上も続いています。
ちなみにプロジェクトライフは商品名。アメリカンクラフト社より発売されているベッキーヒギンズブランドのポケットスタイルアルバムの用品のことを指します。
しかし、シンプルストーリーズのスナップ、ウィーアーメモリーキーパーズのアルバムメイドイージー、オクトーバーアフタヌーンのデイリーフラッシュ、エコパークペーパーのフォトフリーダムなどなども、みんなひっくるめてプロジェクトライフと呼ばれることが多いようです。
クレラップのこともサランラップと呼んじゃうみたいなもの(笑)?
そういえばキヤノンのオフィス機器の仕事をしていた若い頃、「お宅のゼロックスマシンが…」と言ってファクスの故障を連絡してくるお客様の数に驚いたものでした。「年をとるとこうなるのかな、気をつけよう」なんて思っていましたが、すでに自分も同じことをしている(汗)。
ま、通じればいいですよね(この開き直りこそが、オバ化完了のサイン・汗)!
プロジェクトライフが私に合っている理由は、台紙のサイズだけではありません。完成後も写真やカードの位置を気軽に変えられるところも、続いている理由です。
直接台紙に貼り付けるスクラップブッキンングやスマッシュジャーナルでは、「出来た!」と満足した翌朝、「やっぱりこのステッカーは要らなかったかも…」、「写真をもっと上の方に貼り付けたほうがバランスよかったかも…」と手直しするのが大変でした。
そーっと剥がしたつもりが大切な 最後の1枚のステッカーをダメにしてしまったり、写真をプリントし直す羽目になったり。
プロジェクトライフの場合は、ポケットの中身をさっと入れ替えられます。実際、ブログ用に撮影してから「やっぱこれとこれの位置、逆の方がいいな」なんて言うことはしょっちゅうです。
また、どうしても気に入らない箇所があっても、ページ単位ではなくカード単位で作り直しできるところが気に入っています。ジャーナルの書き損じくらいで最初からやり直し、なんていうのは割に合わない(笑)!
そしてポケットごとに「担当」ができるのもいいところ。我が家では夫もアルバム作りに積極的なので、たびたびジャーナル担当を買って出てくれます。
人一倍細かい字でジャーナルを書く私とは対照的な、太字&デカ字のカードが夫の担当カードです(笑)。
最近は顔文字のスタンプを使うのが夫ブームのようで、このスタンプは自分の机の引き出しに隠し持っています(笑)。
ポケットごとに担当できるので、たとえば行った場所や食べたものの感想を書いてもらったり、お子さんに絵を描いてもらったり(ジージーしてもらったり・笑)と、ご家族を巻き込んだアルバム作りができるのもよいところだと思います。
スタンプやステッカー、ペーパーなどはだんだん欲が出てきてから考えるとして(笑)、まず最初に悩むのが本体のサイズではないかと思います。
私が始めた時は、12x12インチしかありませんでしたが、後に6x8インチや4x4インチも選択できるようになり、最近クロップパーティーでは6x12インチの縦長サイズが人気です。
上に挙げたサイズはアルバムの本体サイズではなく、スリーブのサイズです。
私が一番よく使うのが、4x6インチと3x4インチがそれぞれ4枚ずつ収まるこの12x12インチのデザインです。
レイアウトはたくさんあって、クロップパーティーのお客様の作品を拝見していてもそれぞれに使いやすいものやお好みがあるようです。
私も過去にはこんなタイプにも挑戦。
こんなのも使っていました。
どれも寸法は12x12インチです。
旅行やイベントなど写真の多い時に、1冊に仕上げたい場合は6x8インチ。このページは3x4インチのポケットが4つのタイプです。
他にもたくさんのデザインが発売されました。
いずれもページ寸法は6x8インチです。
12x12インチのスリーブの穴と間隔が同じなので、同じアルバム本体に綴じることも可能です。
わかりにくいかしら?この12インチのページの上に…
この6x8インチのページが重なっています。
週ごとに12インチのプロジェクトライフをされる方も、このサイズのスリーブをいくつかお持ちだと気が楽だと思います。実際、写真が少ない時にこの方法を取り入れることによって私も続いているようなものです(笑)。
さらにミニミニサイズも登場。
4x4インチのスリーブです。
とにかく小さくて持ち運びにいいので、去年の夏の出張&帰省ではプリンター持参でホテルでプロジェクトライフ!
ミニサイズは贈り物にもぴったり。妹の誕生日プレゼントにもこのサイズのアルバムとスリーブを使いました。
昨日ご紹介したように、ミニブックのページとしても使えます。
そして最近人気なのが、このサイズ。6x12インチのタテに細長いタイプです。
今年からケリーがこのサイズに切り替え、人気が出たようです。スタイリッシュな感じがしますよね!
本体もこのサイズでありますが、 12x12インチアルバムのスリーブとしてももちろん使えます。
明日発売です!
この夏デビューのみなさんも、買い足しのみなさんも、どうぞよろしくお願いいたします!
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