箱の中身は...
マシン本体、 プレート3枚、説明書、おまけのダイセット。説明書は4カ国語ですが、日本語は含まれません。ダイのセットは小売価格24.99ドル相当です。
コンパクトに折り畳まれているマシン本体をセッティングします(ほぼ真上から見たところ)。安定した平らな場所に置きます(理由はのちほどご説明します)。
折り上がっているベースの部分を両手で掴んで...
開いて倒します。
土台が机と平行になったら...
両サイドからぎゅっと内側へ押し込むようにして固定します。
開いた時にこれくらいあったギャップが...
ぴちっと閉じます。
やじるしとロックの開閉のアイコンが見えます。
これによってベースが固定されるだけでなく、マシンそのものも机の上に固定されます。
と言いますのも、底の部分に吸盤が付いていまして...
ただ開いただけでも机に吸着するのですが、 土台部分を開いてロックすることにより長時間固定されるのです。
画像はSakuralalaさんにお借りしました。Sakuralalaさんは日本からの輸入ステーショナリー雑貨等を扱うショップを経営する、ハワイ在住の日本人クラフターさん。
スクラップブッキング歴は長いけれど、ダイカットマシンは今回が初めてだそう。
ダイニングルームの一角をクラフトスペースとして使うなど住宅事情も多くの日本のみなさんと似ていて、「クロップパーティーのお客さまにも参考にしていただけたらいいな」と初心者目線のレポートを書いてくださっています。
Sakuralalaさんも想像以上の安定感、とおっしゃっていますが、この吸盤、かなり強力です。私の初マシン、カトルバグにも同じような仕様でしたが、吸引力も持続力も、比になりません。
この夏のクラフトルーム大改造計画で導入したイケアのデスクは、片側2本は普通の脚、反対側は同じ高さのチェストを脚代わりにして上にテーブル板を乗せる形のものなんですが、それが引っ付いて持ち上がる(!)くらいの強烈さです。
吸盤の機能をフルに活かすには、テーブルクロスがかかっていたりデコボコしていたりペーパーが散乱したりしていない(笑)、平らで滑らかな台の上にセッティングする必要があります。
こういったマシンは安定感が安全な操作につながり、作業スピードのアップにもなりますので、このフィーチャーはかなりのセールスポイントだな、と感じています。
もうひとつ大切な初期セッティングがあります。ハンドルです。箱から中身を出したところの写真には写っていないでしょう?
Sakuralalaさんもシリーズの最初の記事で、「ハンドルがない!」の体験談を書いていらっしゃいます(笑)。 (私がCHAに遊びに行っているのではなく、「真剣にお仕事」をしに行っていることの証人にもなってくださっています・笑)。
マシン本体の土台は収納スペースになっていて、
出荷時にはここにハンドルが入れられています。
収納スペースは両側にあります。しょっちゅう使うダイはここに入れておいてもいいかもしれません。
グリップのよいハンドル。
本体の脇の突起に...
はめ込みます。
ハンドルのスイッチをスライドさせて、ロックします。
これで本体は準備OKです。
このエボリューションアドバンスの改良前のエボリューションマシンは土台が折り畳めず、この状態で収納しなければなりませんでした。
Sakuralalaさんがキヤノンのプリンター、セルフィーとの比較で寸法付きでサイズについて書いていらっしゃいますが、この状態での収納となると長さ13.5インチ(約33㎝)になってしまいます。
畳めば半分以下!
ダイカットをしたいので、ダイアルを「DIECUT」に合わせます。
つまみをぎゅっと本体側にプッシュしながら...
時計と反対まわりに回します。
ダイには表と裏があります。
よく見ると、裏側は平ら...
カット面。
尖っています。
この尖っているカット面を上にして、プラットフォーム(厚みのあるプレート)に乗せます。
ペーパーを重ねて...
グレーのマットでサンドイッチ。
これは、カッターを使う時に敷くカッティングマットのような素材です。
このサンドイッチをマシンに入れて...
ハンドルを回します。
クルクルクル...向こう側にマットが見えてきました。
完全に向こう側へ行きました。
マットを外してみると...
キレイにカットされていました。
私は付けっぱなしですが、「あの棚にギリギリ入らない」なんて方は(笑)、ハンドルはロックを解除して外して...
収納することも出来ます。
土台を左右に引っぱってロックを解除し...
折り上げれば...
コンパクトに収納出来ます。
注:常にこんなにスッキリしているわけではありません、撮影用に整えました・苦笑。
1月のCHA以来、メーカーの担当者と何度も相談して国内外での配送方法などを出来る限り工夫し、コストを極限に抑えました。次回の出荷分は同じ単価では出せないと言われています。
エボリューションアドバンスは、メーカー希望小売価格16,092円(税込)のところ、クロップパーティーでは13,800円(税込14,904円)。
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