Tuesday, November 13, 2018

カードキット祭り!MBキット2種類とヒーローアーツのマンスリーキット取り扱い開始のお知らせ

大好きなサヴィのウッドスタンプをフィーチャーしたクリスマスカードキットを2種類作りました。来月初旬の通常発売を予定していましたが、サヴィの他のスタンプと合わせ、本日よりご予約を承ることにいたしました。

何かと忙しいこの季節、キットさえあれば、12月に入ってからでも焦らずクリスマスカード作りが楽しめるでしょうか?

年中いろいろな場面でカードを作って送りますが、我が家では年賀状を兼ねているので、枚数で言うと需要が最も高いのがクリスマスカードです。 

去年も一昨年もその前も、もう10年、20年と送り続けている相手も多いので、デザインの繰り返しはなるべく避けたい。でも誰にどれを送ったか、ちゃんと記憶も記録もしていないので、確実なのは新作スタンプを使うこと!

何十枚も作るけれど、行き先はすべて別のところなので、同じデザインを量産することが多いのが現状です。訪問し合うことを考慮して、たとえば義妹2人には別のデザイン、とか、その程度のバリエはつけますが(笑)。

受け取る立場で言うと、もちろんクラフターなので表紙を見て「ふむふむ」と参考にすることもあるけれど、やっぱりうれしいのは、「今年も送ってくれた」という事実。そして、中の手書きのちょこっとメッセージ。サインだけでもいいんです、手書きのところに温かさを感じるのです。

時間をかけてがんばった力作をほんの数人に送るより、さっと作ったものでいいからできるだけ多くの人に送りたい。クラフター同士の交換会などでない限り、 受け取る人はクラフトの技術の高さなどはおそらく見ていません。

義父や義母の葬儀でしか会ったことのない遠縁の親族も、思い出したようにペラリと1枚のカードを送ってくれたりするのがクリスマス。それが本当にうれしいので、私たちもこの時期は出来るだけ広くあいさつを送ろうと思っています。

毎月のように新作が出てくるスタンプやダイ、流行りのマテリアル、ちょっと高価なツールやマシンなどをご紹介して販売する仕事をしていてこんなことを言うのもおかしいかもしれませんが…

クリスマスカード、これでいいと思うんです!!!


カードは気持ちを伝える媒体。十分に役割を果たしてくれます。

マーカーでちょこちょこっとニット帽とマフラーを赤く塗るだけでホリデーっぽさ倍増。


スポンジダウバーにインクをとって、ポンポンっと背景を埋めれば、ますますそれらしい雰囲気に。


ペンギンさんのスタンプと…


メリークリスマスのフレーズのスタンプさえあれば、あとはペーパーとインクだけでOK!のストレスフリーのクリスマスカード作りのご提案です。


立体ものや仕掛けのあるカードは得意ではありませんが、去年買ったタグのダイを使ったらシェイカーカードが楽々できちゃいましたので、これを作るマテリアルもキットに入れることにしました。


ダイカットしたペーパー、フタになるアクリルシート、それにスポンジで厚みのついたテープも入っているので、すぐに組み立てられます。


カーブに沿って曲がる素材のテープなので、円形のふちにも無理なく貼り付けられます。

もちろんシークイン入り。3個作ってもまだまだ余るくらいたっぷりです。どんなインクにも合わせやすいよう、ブルーではなくあえてうっすらグレーのホログラム加工のシークインを選びました。


シークインを入れたらアクリルシートをかぶせます。


アクリルシートの直径はテープの外側より小さく、内側より大きいので…


のり付けしなくてもフレームを貼ることができます。


ここまで誰かが用意してくれたら、私ももっとシェイカーカードを作るんだけれどなぁ(笑)。

赤と白のホリデーらしいコットントワインも入っています。


シンプルカードとシェイカータグを別々に使うもよし、合体させてシェイカーカードにするもよし。マットペーパーやエンボス入りのシートは余計めに入れてあるので、お手持ちのマテリアルと合わせていろいろ作れると思います。


キット祭りというからにはこれだけではありません。明日はもうひとつのクリスマスカードキット、スケッチホリーキットをご紹介したいと思います。


祭りと呼ぶくらいですから、もうひとつおしらせがあります。これまで何人ものお客様からリクエストを受け、私も営業担当者と話す機会があるたび話題にしていたヒーローアーツのマンスリーキット。

小売店への卸売はしないという方針を貫いていましたが、なんとこのたびクロップパーティーで取り扱うことが決定したのです!

初回は1月キットとなります。基本的に予約購入ベースとなり、1月キットのご予約の受付は本日夕方より開始いたします。詳しくはまた明日のブログでご説明したいと思います。

キットの楽しみ、多くのみなさまに知っていただきたいと思っています。明日も見てね!

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