Tuesday, June 27, 2017

ディストレスオキサイドインクの魅力

昨日からご予約の受け付けをしているディストレスオキサイドインク。今日は補足説明をいたします。

おさらいしますと、ディストレスオキサイドインク【CP】はダイインクとピグメントインクのハイブリッド。シャドウインク(ダイインク)が好きで、私のクラフトの90%くらいはそれ、というくらい贔屓にしてきましたが、今年の1月のCHAのフローラ&フォーナのブースで見たサンプルに影響を受け、またピグメントもいいな、なんて思っていたところでした。

あの不透明でのっぺりとしたペイントっぽい感じや、パステル系のものは乾くと粉を吹いたようなテクスチャーになるところが、フローラ&フォーナの雰囲気と絶妙にマッチしていたのです。

しかし実際問題、ダイインクに慣れてからピグメントに戻るのは億劫ポイントが多過ぎて…

まず、パッドのマテリアル。ダイインクのパッドはガシッと硬いので、スタンプをギュウギュウ押し付けてもへっちゃらです。粒子をホールドするためには目の粗い素材でなければならないので、ピグメントインクのパッドはふかふかのスポンジ素材。

ダイインクのパッドは郵便局や役所の事務員さんたちみたいにスタンプをバンバンバンっと叩きつけられる(笑)安心感もいいし、我が家の場合は夫と共用なので、ピグメントのスポンジにギュウ〜っと押し付けられたウッドスタンプなど、木の持ち手にまでインクが染みて目も当てられません。

オキサイドインクのパッドは、バンバンやれる方のタイプ(笑)です!


ディストレスインクのパッドのような感じです。これなら夫に貸しても安心(笑)。

もうひとつの億劫ポイントは、使用後のクリーニング。ダイインク派の方も必要に迫られてユニコーンのホワイトなどクリスマスカードなどに使われるかと思いますが、いったんついたネチネチのインクを拭き取るのが面倒で面倒で(苦笑)。

オキサイドインクもピグメントを含んでいますので、テクスチャはネチっとしています。


 スタンプしたあとも、やっぱりインクが残っています。


 でも、お水をつけたペーパータオルでさっと拭くと…


さっと落ちるだけでなくて、インクの沈着もない!!!これは思いがけないボーナス点でした。


ちなみにお花のてっぺんの黒いぽっちんは、私が油性ペンでつけた印です。スタンプするときに向きに迷わないようにするための時短方法です(笑)。

ディストレスオキサイドインクは濃い色のペーパーにも使えるというのが話題になりました。さっそく実験!

クラフトペーパーとブラックのカードストックに押してみました。それぞれ左は1回押し、右は2回押しをしています。

 ハイブリッドとはいえ粒子が溶けているわけではないので、ダイ(染料)はペーパーに染み込み、ピグメント(粒子)はペーパーの表面に。フロスティな面白い結果になりました!




グランジーでエッジーな雰囲気に。これが「ディストレス」シリーズである理由ですね!

クラフトペーパーへのブルー系の発色が気に入りました。ペーパーは、クロップパーティーオリジナル【CP】を使っています。 

ディストレスオキサイドインクの魅力、なんてタイトルをつけてしまいましたが、私なんかまだまだ語れるほど使いこなしているとは言えません。

お持ちのみなさんはどんなふうに楽しまれているのでしょうか?ぜひぜひ作品やアイデアをシェアいただけるとうれしいです!

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