今日は、見本市のディスプレイ用のカードサンプル作りをご担当くださったちびかぜさんにゲストデザイナーさんとしてご登場いただきます。
和の粋のスタンプだけでなく、ミスティの魅力もたっぷりと語ってくださっています!
ちびかぜさんの美しいカードは、CHAブースを訪れるアメリカやヨーロッパ各国のバイヤーさんたちも大好評。素晴らしい作品の数々をご覧ください。
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真理子さんのブログをお読みの皆様、はじめまして、こんにちは。ちびかぜと申します。緊張してプルプル震えておりますが、どうぞよろしくお付き合い下さいませ。
さて、本日は和の粋のスタンプのご紹介です。
今年1月に行われたCHAにクロップパーティーさんが出展されるにあたり、サンプルカードのお手伝いさせて頂いたので、その時作成したものの中から新作スタンプを中心にご紹介していきたいと思います。
これからやってくる暑い夏。夏の一大イベントと言えば夏祭り!浴衣を着てお出かけしましょう。そんなイメージのカードがこちらです。
最初にこのスタンプを見た時は「レイヤースタンプ、無理~」と真っ青になったのですが、タイミングよく
MISTI
【CP】が届いたので楽々スタンプすることができました。
調子に乗って青い牡丹の上にも白い鹿の子模様を付けてみたら蕁麻疹柄に…いえ、絞りの浴衣はお高いので、絞りの部分を減らしてお手頃な浴衣に仕立て直しました。
調子に乗って青い牡丹の上にも白い鹿の子模様を付けてみたら蕁麻疹柄に…いえ、絞りの浴衣はお高いので、絞りの部分を減らしてお手頃な浴衣に仕立て直しました。
以前、真理子さんもブログでおっしゃっていましたが、
MISTI
は初心者さんの力強い味方だと思います。スタンプ初心者のお悩み三大要素(私が勝手に命名)がこれ一台で解決されます。
その① スタンプの位置に悩む
私は今までスタンプの押し方が下手という以前に「どこに押していいかわからない」ので、ワンレイヤーのカードは避けていました。
出来上がりをイメージして ここに押そうと決めても、いざ紙の上1センチぐらいになったときに「やっぱりもう少し右?」とか悩み始めて結果失敗に終わることがよくあったのです。
しかし MISTI があれば納得できる位置が見つかるまで、好きなだけ悩むことができます。位置が決まれば悩まずにポンッ!
出来上がりをイメージして ここに押そうと決めても、いざ紙の上1センチぐらいになったときに「やっぱりもう少し右?」とか悩み始めて結果失敗に終わることがよくあったのです。
しかし MISTI があれば納得できる位置が見つかるまで、好きなだけ悩むことができます。位置が決まれば悩まずにポンッ!
その② スタンプが上手に押せない
しっかりスタンプできたかどうか不安なので必要以上にアクリルブロックの上からグリグリ押し付けてしまうため、ラインが太くなっちゃったとか、手元が狂ってズルッとスタンプが滑っちゃったとかありませんか?
MISTI には周囲に枠があり、それ以上に押し込むことはないのでほどよい力加減でスタンプできます。
MISTI には周囲に枠があり、それ以上に押し込むことはないのでほどよい力加減でスタンプできます。
③ インクがかすれる
スタンプを紙から離してみたらインクがあちこちかすれていた時のあのがっかり感ともおさらばできます。スタンプも紙も位置が固定されたままですので、再度インクを付けて押し直してもずれる心配がありません。
以上の理由から、スタンピングツールMISTIは初心者さんの強い味方だと思っています!
以上の理由から、スタンピングツールMISTIは初心者さんの強い味方だと思っています!
話を夏祭りに戻しますね。
持ち帰った金魚のお世話も忘れずに。
また少し
MISTI
の話になりますが、
MISTI
には大小2サイズあるのでどちらにするか迷われるかもしれませんが、私は大きいほうをおススメしたいと思います。
この金魚鉢のカードのようにペーパーからスタンプをはみ出して押す場合、小さいほうだとカードサイズぎりぎりなのでスタンプをはみ出させる余裕がないからです。
この金魚鉢のカードのようにペーパーからスタンプをはみ出して押す場合、小さいほうだとカードサイズぎりぎりなのでスタンプをはみ出させる余裕がないからです。
実は今回、サンプルカードを作っているうちにある魅力に取りつかれてしまいました。
それは「ベタ面スタンプの使いやすさ」です。私はあまりインクを持っていないというのもあるのですが、アウトラインのスタンプを押して色塗りをすることが多いので、ベタ面のスタンプ 1 つでいろんな表現が出来ることに今更ながら気が付いたのです。
色塗りしなくていいのでとってもお手軽です。
こちらは昨年のワッフルフラワークラフトのスタンプで真理子さんに教えて頂いた母の日カードのテクニックと基本は同じです。
インクがかすれていても気にしません。むしろかすれているほうが後から色を塗るときにそれっぽく見えていい感じになります。
それから油性色鉛筆で着色します。はみ出しても下地が黒なので気になりませんし、コピックのように乾かないうちにブレンドしなきゃ!など慌てる必要もなく、のんびり色塗り出来て楽です。
こちらはまず、スタンプにメメントのサマースカイを付けて一度いらない紙に捨て押ししたあとに、インクを付け直さずそのまま押したものにコピックで着色しました。
「ノーラインカラーリングなんて難しい!」と思われるかもしれませんが、挑戦してみるなら大きさもほどほどですし、このスタンプをおススメしたいです。アウトラインのスタンプでノーラインカラーリングをするより断然楽なのです。
アウトラインのスタンプだと色塗りしていくと最終的にはラインがなくなるので、 隣り合う花びらの塗り分けが非常に面倒なのですが、ベタ面のスタンプを使った場合、塗り終わると白い縁が浮かび上がり、まるで白いインクでアウトラインの スタンプを押したような感じになるのです。
つまり、隣の花びらのことなど気にせず、たとえ同じ色で塗ってしまっても問題ないのです。
こちらの菊【CP】のベタ面のスタンプもとても使いやすかったです。
アウトラインのスタンプだと色塗りしていくと最終的にはラインがなくなるので、 隣り合う花びらの塗り分けが非常に面倒なのですが、ベタ面のスタンプを使った場合、塗り終わると白い縁が浮かび上がり、まるで白いインクでアウトラインの スタンプを押したような感じになるのです。
つまり、隣の花びらのことなど気にせず、たとえ同じ色で塗ってしまっても問題ないのです。
こちらの菊【CP】のベタ面のスタンプもとても使いやすかったです。
黒のインクで押しただけのものをパネルにして、一結びした水引をあしらいました。
お次は名付けて「端紙断捨離カード」です。
ディストレスインクや水彩絵の具を使って作った背景の試作品や、何かに使えるかもと残しておいた端紙、きっと皆さんもお持ちではないでしょうか?
背景を活かすため潔く黒のインクで押したものを
3
枚パネルにして並べました。
ベタ面のスタンプは色分けするのが大変なので、お花のピンク、花芯の黄色、葉の緑の 3 色でそれぞれ押してみました。
ハガキほどの厚さの紙に押したミニカードです。大きさはちょうどハガキの半分です。
どこかで見たことがあるような便箋も手作りできちゃいます。
スタンプした円周の下の部分に切り込みを入れて折り曲げて、他の人には見られたくない伝言メモにいかがでしょうか?
左は招き猫【CP】、右は菖蒲【CP】を使用。センチメントは罫線にも使ったミニカード向けのスタンプセット【CP】です。
日本の伝統行事や源氏物語の世界のイメージなどが広がる和の粋のスタンプですが、洋風にも仕上げられるスタンプも揃っています。皆様のお気に入りのスタン プが見つかりますように…
スタンプの具体的な大きさやカードに使用したものなど何かご質問があればいつでもお気軽にお尋ね下さいね!
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