今日はCHAで出会った優秀ツールをご紹介いたします。
クリスタルカタナ!
これをデザイン、製造、販売しているのは、スワロスフキーのアーティスト、ケリー・デフリーズ。
高級デパートのディスプレイに、ホテルのデコレーションに、テレビドラマのセットにと世界中を飛び回る、クリスタルデコのトップアーティストさんです。
実は彼女のブースを訪れたのはこの夏が初めてではないんです。以前のショーでも何度かお見かけし、「こういうものがあるのかー」という認識は持っていました。
でも、私の仕事はスタンプとスクラップブッキング用品の買い付けなので、気になってもビーズや毛糸、木工などの別のジャンルのブースにはなかなか時間を割けません。
彼女のブランド、クリスタルニンジャは、とにかくキラキラ、ゴージャス。ケリー自身もとっても華やかな女性だけれど、全身にスワロフスキーをちりばめたスタッフのモデルさんがとにかく目を引くので、ブースのまわりは賑わいます。
ついつい背伸びして人混みの中を覗いてみると、スティック状のツールを使い、見事な手さばきでトートバッグやスマートフォンのケースに次々とストーンを敷き詰めていくデモンストレーション。
1月のCHAまでは、「すごい」とは思っても「欲しい」とはなりませんでした。
しかし!
プリティピンクポッシュの取り扱いが始まり、クラフトテーブルの上に常にシークインが出ている環境の今、クリスタルカタナの使い心地に興味津々!
シークインを拾い上げるツールと言ったらウィーアーメモリーキーパーズのクイックスティックです。
ペン型のスティックの先からねり消しのような「くっつくけれど粘着性はない」素材が出てくる便利ツールです。
我が家では2人で一緒にクラフトをしていると「クイックスティク待ち」(=取り合い・笑)になってしまうくらい必需品のこのツール。
このお気に入りツール、クイックスティックと比べてどれほど使い心地がよいか、というのが、クリスタルカタナを仕入れるかどうかの判断基準でした。
ズバリ、何が違うかって、「つけた後、さっと離れる」ところ!
クイックスティックはシークインやストーンを拾い上げるのは得意なんだけれど、接着剤の上に移動させた後、離そうとしてもなかなか離れないことがあります。
のりの粘着力よりもねり消し素材のペタペタのひっつき力の方が高い場合があるからです。そういう時は反対の手でピンセットを持ち、シークインやストーンをおさえてクイックスティックを離します。
クリスタルカタナは、黒い円錐状のティップ部分が「ひっつき」素材。と言っても触ってもまったくペタペタしておらず、「くっつく」のではなく、「吸い付く」感じ?
シークインを拾い上げて…
グロッシーアクセントをちょっぴり置いたところにオン。
ここまではクイックスティックと一緒なんだけれど…
クイックスティックよりも離れやすいのです。
持ち上がるようであれば、先をクルッと少し回転させると確実に離れます。
反対側は尖ったメタルティップになっています。
浮いているようであれば、こちらの先で押し付けます。
クイックスティックもあるし、贅沢かなあ、ペーパークラフトにはここまで求めなくてもいいかなあ、と多少は迷いましたが、良い道具は作業をスムーズにするし、何より楽しさがアップします。
それに欲しくなってしまったんだからしょうがない(笑)!
ティップの特殊素材は特許申請中。ハンドル部分も、「アメリカや中国の各地から集めて比較し、これしかない」と思った特定の竹を使用しているそう。
とにかくアーティストのこだわりの詰まった、アーティスト本人の愛用品なのです。
ちょこっとついたクリスタルにもテンション上がります。
ウッドでも試しました。OKです!
チップボードでも試しました。OKです!
耐久性にも優れています。
もともとはこういうものを作られる方の道具なのです!何百個?
何千個??
エレベーターのインテリア! 何万個???
初回オーダー分に限り、別売りのクリスタルカタナケースをプレゼントいたします。
発売は今週金曜日!シークイン、コンフェッティ、ジェムストーン、 自作エナメルドッツ好きさん、どうぞお楽しみに!
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